カンボジアの基本情報

 

国名:カンボジア王国 

首都:プノンペン 

政体:立憲君主制

元首:ノロドム・シハモニ国王

首相:フンセン首相

 

 

国旗:上下の青(王権の意)と中央の赤(国家の意)、そして真ん中には白い(仏教徒の意)アンコールワットが描かれている。

人口:約1,555万人(2019年)で、男性は48.5%、女性が51.5%となっており、2008年度の調査より14.1%増加している。

民族:クメール人が9割程となるが、その他にベトナム人、中国人、チャム族やその他の少数民族などで構成されている。

宗教:国教は仏教となり、カンボジア人の多くが上座部仏教を信仰している。その他には、イスラム教、キリスト教などがある。

言語:公用語はクメール語(カンボジア語)となるが、英語教育も盛んなため、首都やシェムリアップでは英語が通じることが多い。

 

電源仕様:220ボルト、50ヘルツ。コンセントの形状はAおよびCタイプが主流で、

 差込口は両タイプ共用型となっている。日本の家電を利用する場合は、変圧器が必要。

 

 

通貨:国の基本通貨はリエル(Riel)となるが、米ドル紙幣も一般的に使用でき、1US$は約4000~4100リエル。

 都市部の飲食店では10%のVAT(付加価値税)がかかるが、小さなお店では税抜き、或いは内税となることがある。

 またクレジットカードは、観光客の利用が多い飲食店や宿泊施設、お土産店では大体使用できる。

通信手段:空港や国境エリアでは携帯電話のSIMカードが1US$〜で購入でき、またカフェや宿泊施設の多くでは、

 無料Wi-Fiが完備されている。

市内の交通手段:シェムリアップ市内ではメーターによるタクシーがなく、代わりにバイクによるタクシーか、

 有名なトゥクトゥクになる。また料金は交渉によることが殆ど。

 

国土:カンボジアは、東南アジアに位置しており、東部にはベトナム、北西部にはタイ、

 北部にはラオスと国境を接して、南西側にはシャム湾がある。国の北部と東部には山脈があるが、

 全体的に起伏が少ない平坦な国となり、国の中央をメコン川が南北に流れ、中央部には東南アジア最大の湖である

 トンレサップ湖があ る。国土の面積は181,035平方キロメートルで日本の半分程度。

 

時差:日本との時差は2時間で、例えば日本の正午は、カンボジアでは朝の10時である。

気候:熱帯モンスーン気候で、年の平均気温は28.5度。

 季節は、乾季(11月~4月)と雨季(5月〜10月)に分かれ、12月~1月が最も涼しく、3月〜5月が最も暑い。

 但し雨季と言っても日本の梅雨とは異なり、雨が一日中降ることは少なく、夕方から深夜にかけて2時間程降ることが多いため、

 観光には特に支障はない。

 乾季に訪れる旅行客は多いが、雨季はグリーンシーズンと呼ばれていて、特に緑が美しく、遺跡とのコントランスが楽しめる。