禁忌事項:カンボジアでは仏教信者が多く、年配者を中心に王室を崇拝している人が沢山いますのでご注意ください。
特に、女性がお坊さんに触れたり話しかけたりすることは禁忌事項です。
治安について:アンコールワットの街シェムリアップは一大観光地なので、昼夜問わず人通りや遺跡周辺など街中の治安は、
おむね良好です。 夜間でもパブストリート周辺やナイトマーケットなどは、人気があるため観光客も多く、
活気があって治安の心配はあまりありません。ただスリには気をつけてください。貴重品の管理はご自身で万全にお願いいたします。
観光時の服装:気温の高さもありますが、観光時の服装には幾つかの注意点があります。
⚫︎服装は原則、袖のあるシャツと長いスボンでお願いします。ズボンは短くてもひざ丈までのものを着用ください。
⚫︎急な階段や歩きにくい場所がありますので、動きやすい服と靴での行動をお願いいたします。
⚫︎アンコール・ワット(第三回廊)やアンコール・トム等では、短パン・ノースリーブは禁止です。
⚫︎帽子やサングラス、日焼け止めクリームは必須とお考え下さい。
⚫︎雨季にはスコール(東南アジア特有の突然の激しい雨)があります。長い時間降ることはありませんが、常時、
傘など雨具の携帯をお願いいたします。
⚫︎チップに関して:カンボジアはチップ制を導入しています。強制ではありませんが、市民の生活費の一部となっていますので、
ご理解の上の行動をお願いいたします。
1/ ビザ
カンボジア入国にはビザが必要です。ビザの取得には以下の方法があります。
⚫︎事前にインターネットでe-visaの取得
⚫︎事前に直接日本のカンボジア大使館にて取得
⚫︎カンボジア到着後、空港にて到着ビザを申請・取得
事前に日本でビザを取得されていない方は、到着後の空港でビザを申請し取得することもできます。
ビザカウンターは到着ロビーにあり、そこで申請書を記入して、顔写真とパスポートを提出します。代金を支払うと、
ビザが貼られたパスポートが返却されます。料金は、観光ビザがUS$30(1ヶ月有効、1回限り延長可能)、
商用ビザがUS$35(1ヶ月有効、延長可能)です(2023年4月1日現在)。
2/ 入国審査(=カンボジア到着時の手順)
⚫︎航空機内で配布される入出国カード(イミグレーションカード)と税関申告書の記入を済ませておく(書き方は下記参照)。
⚫︎到着後、ビザを事前に取得している方は直接イミグレーションに、ビザを取得されていない方はビザカウンターにて
到着ビザを取得する。
⚫︎イミグレーションカウンターにて、パスポートと入出国カードを提示して人国審査を受ける。
⚫︎バッゲージクレームにて預けていた荷物を受け取る。
⚫︎税関にて税関申告書を提出する(申告物がある場合、係員による申告手続きがあります)。
⚫︎上記手続きを終えいよいよ入国!出口を出ると、ガイドなどの待機エリア、タクシーカウンターなどがあります。
出入国カードの記入例:↓↓↓
税関申告書の記入例:↓↓↓
3/ 税関申告について
申告が不要なもの(=無税で持ち込み可能なもの)※一人あたり:通貨:1万米ドル相当以内、アルコール類:3本(750ml)以内、
タバコ:200本(1カートン)以内、など
申告が必要なもの:パソコン、ビデオカメラ、テレビ、ラジオ、ビデオテープ、テープレコーダープレーヤー、火器、軍需品、
トランシーバー、金(Gold)、など
4/ その他注意点
パスポートの残存有効期間は入国日を含め6ヵ月以上残っている必要があります。また飛行機を利用した国外から
シェムリアップへの日帰り観光はできません(最低1泊の滞在が必要となります)。
1/ 搭乗手続き
搭乗券がないと空港内に入ることが出来ません。国際線は2時間前から搭乗手続きが行われます。各航空会社チェックインカウンターにてパスポートと航空券を提示し、機内に荷物を預ける場合は預かり証の半券を受け取ります。空港税は航空券に含まれていますので、ここで支払いの必要はありません。
2/ 出国審査
各航空会社カウンターにてチェックイン後、出国審査へと向かいます。手荷物のX線検査を済ませて、搭乗カウンターへと進みます。
首都:プノンペン
政体:立憲君主制
元首:ノロドム・シハモニ国王
首相:フンセン首相
国旗:上下の青(王権の意)と中央の赤(国家の意)、そして真ん中には白い(仏教徒の意)アンコールワットが描かれている。
人口:約1,555万人(2019年)で、男性は48.5%、女性が51.5%となっており、2008年度の調査より14.1%増加している。
民族:クメール人が9割程となるが、その他にベトナム人、中国人、チャム族やその他の少数民族などで構成されている。
宗教:国教は仏教となり、カンボジア人の多くが上座部仏教を信仰している。その他にはイスラム教、キリスト教などがある。
言語:公用語はクメール語(カンボジア語)となるが、英語教育も盛んなため、首都やシェムリアップでは英語が通じることが多い。
電源仕様:220ボルト、50ヘルツ。コンセントの形状はAおよびCタイプが主流で、差込口は両タイプ共用型となっている。
日本の家電を利用する場合は、変圧器が必要。
通貨:国の基本通貨はリエル(Riel)となるが、米ドル紙幣も一般的に使用でき、1US$は約4000~4100リエル。
都市部の飲食店では10%のVAT(付加価値税)がかかるが、小さなお店では税抜き、或いは内税となることがある。
またクレジットカードは、観光客の利用が多い飲食店や宿泊施設、お土産店では大体使用できる。
通信手段:空港や国境エリアでは携帯電話のSIMカードが1US$〜で購入でき、またカフェや宿泊施設の多くでは、
無料Wi-Fiが完備されている。
市内の交通手段:シェムリアップ市内ではメーターによるタクシーがなく、代わりにバイクによるタクシーか、
有名なトゥクトゥクになる。また料金は交渉によることが殆ど。
国土:カンボジアは、東南アジアに位置しており、東部にはベトナム、北西部にはタイ、北部にはラオスと国境を接して、
南西側にはシャム湾がある。国の北部と東部には山脈があるが、全体的に起伏が少ない平坦な国となり、国の中央をメコン川が
南北に流れ、中央部には東南アジア最大の湖であるトンレサップ湖がある。国土の面積は181,035平方キロメートルで日本の半分程度。
時差:日本との時差は2時間で、例えば日本の正午は、カンボジアでは朝の10時である。
気候:熱帯モンスーン気候で、年の平均気温は28.5度。
季節は、乾季(11月~4月)と雨季(5月〜10月)に分かれ、12月~1月が最も涼しく、3月〜5月が最も暑い。
但し雨季と言っても日本の梅雨とは異なり、雨が一日中降ることは少なく、夕方から深夜にかけて2時間程降ることが多いため、
観光には特に支障はない。
乾季に訪れる旅行客は多いが、雨季はグリーンシーズンと呼ばれていて、特に緑が美しく、遺跡とのコントランスが楽しめる。
カンボジアの見どころ
カンボジア、その貴重で魅力ある遺跡の数々を、サイト代表の直の写真にてカンボジアの名所にてご紹介しています(随時更新中!!)。またグルメの方はこちらもどうぞ!!
カンボジア日本語観光ガイドブン
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